宅建士の次回試験を狙ってあるあなた。果たして独学だけで宅建士の試験に合格するのだろうかと心配すると思います。
心配しないでください。独学でも必ず合格することができます。
これまでいくつもの資格試験を独学で合格してきた「まるにい」。そんなわたしが、「宅建士の試験にどうやって合格したのか」、「どんなテキストや問題集を使ったのか」を読んでもらえればと思います。
宅建士の試験に独学で合格した時のテキストと問題集
宅建士のテキストはどんな内容のものを買えばいいのか? 資格試験は過去問を解いていけば大丈夫とよく聞きますが、果たして過去問を解くだけで足りると思いますか?
宅建士の試験は分野も幅広く、取り扱う法律も一つだけではありません。また、取り扱う法律の改正も毎年のようにあるため、過去問では全てをカバーすることはできません。
テキストと問題集は値段もそれなりにしますが、その年の試験に適用される法令に準じた最新版のテキストと問題集を準備しましょう。
次にテキストなどの内容ですが、文字ばかり書いているテキストなどは「勉強をしている!」という感じがします。
しかし、初学者ならまずは内容の理解と継続して勉強することが大切。 本屋で中身を見て自分自身に合っているテキストを選びましょう。
まるにいは、イラストや色が複数使われているテキスト、一般的に初学者でもとっつきやすいテキストを選びました。
まるにいが使いたいテキストはこちら!
カラー印刷で読みやすく初めて宅建の勉強をする人もとっつきやすいものとなっています。
宅建士の過去問はどんなものを使うか?
問題集も多く出版されていますが、できればテキストと同じ種類のものを買うのがいいです。
テキストと問題集がリンクしているものもあるし、問題集の解説もテキストと合わせており、理解がしやすいからです。
また、問題集は解答の説明が十分書かれていることも大切。勉強を始めた頃は、「何のどこが間違っているのかわからない」!となるからです。
だからこそ、解答の説明文を読み込む必要があるので理解不足ならテキストで理解を深めるようにしましょう!先程のトリセツの問題集バージョンはこちら
独学で宅建士を取った時の勉強法
わたしがやっていた勉強法は次の通りです。
- ステップ1まず初めてのとりかかり
テキストからではなく過去問から入る
- ステップ2問題の解き始め<
一通り問題に目を通した後に問題を解き始める
- ステップ3とことん繰り返す
何度も繰り返す
が基本的なパターンです。それでは、詳しく説明していきましょう。
すぐにテキストから入らない、過去問から始める
まずはテキストから入るのではなく、すぐに過去問からはじめました。ただし、すぐに過去問を解き始めるのではなく、一通り目を通して、「どんな分野の勉強が必要なのか?」「どのあたりがよく出されているのか?」を確認します。
その後に過去問を解きはじめますが、この時ただ単に解くだけではありません。
全ての選択肢でどこが正解でどこが間違いかを理解する
一問の中に選択肢がありますが、全ての選択肢を確認して、どこが正しいのか、間違っているのかを確認するのです。問題集の解説で理解できない場合はテキストを見て内容の理解を深めます。
問題集の答えの横には解答した日付と○×をつけておきます。そうすることで、問題集の回転スピード、理解が深まっているかを都度確認することができます。
複数回答えていると中には×がいくつも並ぶ問題が出てきます。その問題こそがあなたの弱点です。
何度も間違えた問題を集中的に勉強
問題の分野を集中的に勉強べきところです。問題を何度も解いたり、テキストを読み込みます。このような地味な作業を何回もやっていくのです。
何より大切なことはテキストや問題集をこれと決めたらとことん使いこなすこと!
長い間勉強していると「あのテキスト、この問題集が良さそう」と手を出しそうになります。しかし、一冊にしぼって何度も読んだり理解した方が自分自身の理解度を知るために重要です。
だからこそ、初めにテキストなどを選ぶときはじっくり選びましょう。
独学は孤独な戦いだからこそ相棒となる問題集などは納得したものを選べ
今回は「まるにい」が独学で宅建士を取った時のテキスト、問題集、その使い方、勉強法についてお話ししました。
宅建の試験を目指すためには数百時間の勉強時間が必要と言われ、独学は一層孤独な戦いとなります。
しかし、世の中には沢山の独学合格者はいるので、諦めることなく継続した勉強をしていきましょう。あなたの相棒選びは重要です。納得した相棒を探しましょう。
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