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【実証】40代男性がゆっくりと走り続け体重が10キロ以上減少

この記事は約7分で読めます。

今回は、私が2年間以上走り続けた結果、体重が10キロ以上減少したことを書いていきます。

このように書くと、

・運動はしたくない
・楽して痩せたい
・好きなものは食べたい
・ストイックなことをしたからそんなに体重が落ちたんだろう

と言われそうですが、私は決して無理をしているわけではありません。

今も続けていますが、
・会話ができるくらいのスピードで走る
・走るのは週に2回、20~30分ほど
・夕食の内容を考える

くらいです。

私自身も、物事を続けることが苦手で、これまでも数々のものが継続できずに終わっています。

ただ、走ることは、今も続いているため、自慢のできる一つです。

走ることが習慣になる前の自分自身

20代前半は、運動をしなくても何も変わらない日々

私は、少年時代は野球をしており、ほぼ毎日運動をしていました。

しかし、社会人となり、

体を動かすことがめんどくさい

と思い、ついつい楽な方向へ流れ、運動をしない日々が続いていました。

私は、

  • めんどくさいことはできればしたくない
  • 楽な方向に流されやすい
  • 熱しやすく冷めやすいため、趣味などが継続せず、人より奏でた特技がない

ような人で、単なる普通の男性かと思います。

そんな私は、仕事が終われば、好きなビールを飲みつつ、色々つまんで、寝るという日々の繰り返し。

体重もしっかりと増え続け、70キロを超えてしまっていました。

この時が人生で最大の体重でした。

ストレスと疲れ、そして運動不足などからついに吐血

この時は、まだ20代前半でしたが、慣れない部署への配属となりました。

慣れない部署でも、

早く仕事を覚えて、色々なことをこなしていきたい

と思い、無理なペースで日々を過ごしていました。

そうしたところ、

眠っているときでも、胃がムカムカして気持ち悪さで目が覚める

という日々がやってきました。

昔から胃は弱い方でしたので、単なる暴飲暴食で胃が荒れているのかとおもっていました。

しかし、その後もその症状は続き、ついに吐血をしてしまったのです。

診断の結果は、

出血性十二指腸潰瘍

で、胃にピロリ菌がいたことが大きな原因でしたが、その他にも

・過労
・ストレス
・運動不足

が関わっていました。

走り始めたけど、脇腹の肉はなかなか落ちない

十二指腸潰瘍の療養も終わり、思ったことは

  • ストレスを解消するには、趣味も必要
  • 運動をすることも体調を整える一つ

と考え、自宅近くのスポーツクラブに入りました。

スポーツクラブでは、ランニングマシンで走って有酸素運動をしたり、トレーニングマシンを使って筋肉を鍛えたりしていましたが、どうしても脇腹の肉は落ちないのです。

人間ドックに行った時も、

ウエスト自体は、メタボの大きさではないけど、脇腹の肉を落とせばよりよいですね

と言われる始末。

なぜだろうと疑問を感じていましたが、

ランニングマシンのスピードを上げすぎ。
体重減少のためではなく長距離を早く走るためのトレーニングになっていたのでは?
と思っています。

再び走らない日々、出張がきっかけで走ることが習慣に

月日は流れ、30歳を過ぎたころには、転勤などがあり、スポーツクラブも退会、走ることをしない日々がまた始まっていました。

30代半ばになると、基礎代謝が落ちてきていることを実感。

少し動いても簡単に体重は落ちない状態になっていました。

このままではいけない

と思っていた矢先、3カ月ほど、出張にいくことになりました。

自宅からは離れた場所だったので、週末に帰るということは簡単にできないし、仕事自体も遅い時間までないという状態でした。

「この機会を使おう!」

と決心し、毎日走ることにしたのです。

(今思うとあの時の強い思いはどこから出てきたのか不思議です。)

私の性格上、きついことは絶対に続かないと思ったので、まずは、走ることから習慣づけようと決めました。

何年も走っていなかったため、いきなりやると体に悪い。

きつければすぐに辞めることは目に見えていました。

まずは会話ができるくらいのスピードで走ろうと決め、走ることから開始。

最初のころは、正直1キロ走っただけで、息は切れるし、足は張るしと、ゆっくり走っていてもこんな状態なので、相当体がなまっていたことが実感できました。

しかし、このペースであれば、苦痛でないし、走り終わった後、

なんだか気分が爽快になる

という気持ちを初めて味わうことができました。

この気分を味わったおかげでしょうか、毎日は無理でしたが週に5日は走ることを続けることができました。

始めた当初は、3キロを30分弱かけてランニング。

続けているうちに体も慣れてきて、1カ月くらいを過ぎたころだったと思います。

3キロを走ったころでも

「あと少し走れそう」

と思い、少しづつ走る距離が伸びていきました。

出張が終わるころには、走る距離が少し増えて、4~5キロを30分くらいで走れるように!

走るペースが上がっていますが、決して無理はしていません。

ペースが上がっても会話ができる程度の走りを守っていましたから、心肺機能が向上した結果だと思います。

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走ることを続けているときに、単身赴任命令が

出張後も走り続けた

出張も無事終え、走ることも習慣とできました。

しかし、普段の生活では、週に5日も走ることは到底無理なため、

週に2回は走ろう

と決め、無理のない範囲で走ることを続けていました。

私がこのときに決めたのは

・ ペースは無理をしない
・ 会話ができる程度のスピード
・ 30分程度を上限

としました。

その理由は、無理をすれば、走ることをやめてしまうからです。

実際、出張が始まったころに比べ、走る距離は伸び、スピードも上がっていますが、苦痛ではありません。

逆に、走った後に今日も走ってよかったと思うくらいです。

会話ができるくらいのスピードで走るのがいいところなのかと思います。

出張後も、週に2回は走っていたところ、人間ドックの時期がきたのです。

人間ドックでうれしい結果

これまで、体重も標準より上でしたし、血液検査も中性脂肪が高めの結果が出ていました。

走ることが習慣づいて半年後に初めての人間ドックをうけました。

すると

・ 体重が3キロ減
・ ウエストも2センチ減
・ 血液検査異常なし

という結果だったのです。

この結果を受けて、

今続けていることをさらに続けよう

と決意した矢先、単身赴任命令が出たのです。

ちなみにランニングするときにスマホや家の鍵をポケットに入れていると邪魔ですよね?

そういうときは、このランニング用のポーチを腰に装着して走ると邪魔にならないし、腰にしっかりフィットするので走ることに集中できて便利ですよ。

単身赴任先での食事は自炊を中心としたもの、だけど晩酌はする

人間結果が出るとうれしいものです。

次に私は、脇腹の肉をなんとかしたいと思っていました。

単身赴任なので、食生活は重要です。

救われたのは、私は料理をすることが苦痛でないというところでした。

自分の食生活を考えると

・ 晩酌は必要
・ おかずをつまみにするが、米も食べてしまう

というパターンでした。

炭水化物ダイエットとかありますが、私はきついことはしたくないので、

  1. 夜は米を食べないようにする
  2. だけど、朝と昼は米はしっかり食べる

ことにしました。

それと同時に、

  1. 野菜を多く食べることができる献立
  2. 魚や肉のたんぱく質を少し取り入れる

ようにしました。

40代男性がゆっくりペースで週に2回ほど走り続けて数年の結果

この生活を1年続けると、

  1. 体重はさらに減少し、人生最大体重の70キロ前半の体重から現在58キロへ
  2. ウエストも70センチ台前半で最大数値から7センチ減
  3. 足の筋肉が目に見えて分かる(マッチョではなく、細マッチョな足)
  4. かぜをひきにくくなる

などの効果が出てきています。

食生活の点ですが、私は無理はできない人間です。

時には唐揚げを買ったり、友人と飲みに行ってたらふく食べたり、家でも生き抜きしたいときは、飲みすぎたりするときも多々あります。

しかし、そんな日がないと面白味もなにもありません。

「今日は食べ過ぎた~」という日があれば、

  1. その日から1週間の間で食べる量を減らす
  2. カロリーの高いものを食べ過ぎないようなカロリー調整をすればいい

だけのことです。

1日の中だけでカロリーをどうこうしようとするから無理が生じてしまうのです。

また、発酵食品も取り入れています。

発酵食品の一つである米麹を使った甘酒についてはこちらをご覧ください。

40代男性が米麹の甘酒を飲んで実感した体の変化や効果を教えます
40代男性が甘すぎない「米麹から作られた甘酒」を飲み続けた体験記。甘酒を飲んだ効能からおすすめの甘酒までサクッと読める内容でお届け。

さいごに

私は決して走るのは好きな人間ではありませんでした。

そして、つらいことは嫌い、なるべく楽をしたい、おいしいものはたくさん食べたい、酒も飲みたい、そんな人間です。

しかし、ゆっくり無理のないペースで走りつづけて、現在5年目です。

続いてきた理由は、

・ 人間ドックの結果が良かったこと
・ ゆっくり走るから苦しくないこと
・ 無理のない範囲で続けている

ことからです。

今日も自分が決めた
・ ペースは無理をしない
・ 会話ができる程度のスピード
・ 30分程度を上限
を守りながら、今日も走ります!

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