男が小さなころは一度はあこがれたバス。
その小さなころのあこがれを思い出させるようなまつりが平成30年9月23日に、広島でありました。
路線バス、高速バス、ラッピングバスなどがそろうとともに、車内にものることができるので、普段乗ることしかないバスでも落ち着いて車内の様子を見ることが出来ました。
今回この祭りに行って、普段知らなかったバスの内装や見たことないバスなどを見ることが出来たので、今日はまつりで見たバスについて紹介していきたいと思います。
ハローキティ新幹線ラッピングバス~期間限定(中国ジェイアールバス)
このバスは、広島市中心部の観光地や美術館を便利に回ることができる、ひろしま観光バス「めいぷるーぷ」で使われているバスです。
正面からの写真です。
しっかりとキティちゃんの顔が入っています。
車体の右側面を斜めから撮影しました。
めいぷるーぷの赤とキティちゃんのピンクのリボンの色が合っています。
車体右側面を真横から撮影しました。
かわいらしいバスが街なかを走っていると心がなごみます。
車体のうしろです。
キティちゃんの制服姿を見ることができます。
次は、車内の様子です。
車内はキティちゃんの姿がないように見えます。
座席もいたって普通のものです。
ここもキティちゃんだと心の燃え上がりが違ったかもしれません。
車内にもちゃんとキティちゃんの姿はあります。
広告のところにキティちゃん。
そして、後ろの案内表示板の箱にもキティちゃんはしっかりといます。
車内にはほかにもキティちゃんがいたので、実際に乗ってみる機会があれば探してみてください。
しあわせのつりかわバス~バスの中で〇〇〇をさがせ!(広島交通)
次は、広島交通のバスです。
このバスは、しあわせのつりかわバスとなっているようで、いったいどのようになっているのかが乗るまで楽しみでした。
珍しく車体うしろのエンジンルームが開いていたので、記念にパシャリ。
大型バスのエンジンルームって車体整備をする人以外はあまりお目にかかることもないですよね。
そんでもって、エンジンのアップ写真。
新車のようでエンジンもまだ綺麗です。
エンジンの話しは横に置いておいて、早速、中に入っていきたいと思います。
東京のバスは前扉から乗車、中扉から降車がほとんどです。
広島のバスは中扉から乗車、前扉から降車するので、このように中扉のよこに
「しあわせのつりかわバス ♡ ♡ ♡」とあります。
どんなつりかわが待っているのか。
車内の様子です。
つりかわを見てみると・・・
まったく普通のつりかわ。
後ろから前に向かって写真をとりましたが、綺麗に普通のつりかわが並んでいます。
しかし、期待は裏切りません。
ありました!
幸せのつりかわが!
ハートの形をしたつりかわが一つだけあります。
このバスに乗った人はぜひともハート形のつりかわをキャッチしてくださいね。
ちなみに、私の目の錯覚かもしれませんが、座席の模様もハート形に見える箇所があるのです・・・
あなたはこの柄をみてどうですか?
ハート形、見えます?
レトロな雰囲気たっぷりのボンネットバス(広島電鉄)
呉市交通局の事業廃止となった後、呉市が所有して、運行は広島電鉄が行っている「いすゞ自動車製のボンネットバス」
平成も終わるこの時代にレトロ感満載のバスが走っているところを見ると、つい振り返ってしまいます。
ボンネットバスの前側です。
エンジンルームが前に出っ張った特徴のあるバス。
ワイパーも車体上部に設置されています。
ナンバープレートのアップ写真を撮るのを忘れていましたが、
「広島2」
となっており、歴史を感じます。
ボンネットバスの後ろからの写真です。
何とも言えないこのなめらかな曲線、柔らかさを感じます。
そして、エンジンルーム(笑)
開いていたので、しっかりと写真を撮りました。
カープ、三次市、庄原市、備北交通のキャラクターが一面に(備北交通)
実際に定期路線で走っているみたいです。
広島と言えばカープですが、ここまでカープが前面に出ていると、カープの選手が乗っているのかと思ってしまいます。
バスの前側です。
前側はカープのイメージカラーの赤色があるくらいで、キャラクターは見えません。
右側ですが、いろいろなキャラクターが見えてきました。
車体後ろ側です。
庄原市、カープ坊や、三原市、そして備北交通のキャラクターがそれぞれあります。
庄原市と三次市のロゴまでカープのロゴとイメージが一緒。
右側面を後ろから撮ってみました。
あれ!?左側面の写真がない!
ということではありませんが、たくさんのお客さんがいたので、撮ることはとったのですが、人が多すぎてのせることができませんでした。
バレーボール「JTサンダース」が移動で使うバス(君田交通)
JTサンダースの男子チームが国内の試合で移動するときに使うバスです。
右側面のイラストは、広島出身で4大会連続でオリンピックに出場した猫田選手をイメージしたものとのことです。
車体前方からの写真。
車体右側面。
猫田選手をイメージしたイラストがあります。
車体の後ろ。
JTサンダースと力強いロゴが入っています。
左側面は、打って変わってかわいらしいJTサンダースのイメージキャラクターがかかれています。
JTサンダースのバスですが、まつりからの帰りに偶然、上から撮ることが出来ました。
車体の天井にもしっかりとデザインが入っていることがわかります。
こういう目の届きにくい細かいところまでデザインされているところがおしゃれです。
バスにエレベーターがついている!?
三菱ふそうトラック・バスが作っているバスですが、エレベーターがついています。
それはなぜか?
大型観光バスですが、車いすの方も乗ることが出来るように、車体左側にエレベーターが備え付けられています。
バスの説明です。
バスの前方の写真です。
ナンバープレートはまだついていません。
まつりが終わって分かりましたが、仮ナンバーでここまできているようでした。
左側面と後ろ側の様子です。
左側面の開いているところがエレベーターがあるところです。
エンジンルームもしっかりと開けてくれています。
エレベーターがあるところをアップで撮ってみました。
ちょうどエレベーターを上がる途中で止めていますが、車いすに乗ったまま、エレベーターにのると、他の座席の向きと同じようになるようになっています。
そして、エンジン(笑)
ツイッターでフォローしてもらってるバス会社(広島バス)
私のツイッターのアカウントをフォローしてくださっている広島バスです。
子供のころから赤バスの名称で記憶が残っている広島バスです。
車体前方の写真です。
ハートがかわいらしいです。
車体が低いので、車いすの人でも乗ることができるようになっています。
実際に車いすのお客さんが乗る時は、運転手さんがバスから降りて、中扉の床下部分に収納されている折り畳み式の板を取り出し、乗車口とバス停をつないで、乗車してもらうようになっています。
広島バスに乗って、アウトレット広島へ行った記事も書いています。
まとめ
普段見ることができないようなバスから、定期路線のバスまで展示されて見ごたえ満点でした。
今回ここで紹介できなかったバスもまだあります。
去年もこの祭りに行きましたが、毎年行っても飽きることがありません。
バスの展示の他に、屋内では様々な企業などのブースで体験コーナーがあったり、子どもたちができるゲーム、神楽などの実演や、食べ物の屋台もたくさんでており、一日過ごすことが出来ます。
今年で20回目のまつりのようで、来年もあると思います。
広島の方など、来年のひろしまバスまつりに行ってみるのもいかがでしょうか?
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