ビジネス実務法務検定の取得を考えているあなたは是非とも一度は勉強した方がよい分野です。
ビジネス実務法務検定では次のような知識を習得できます。
法務部門に限らず営業、販売、総務、人事などあらゆる職種で必要とされる法律知識が習得できます。 引用ー東京商工会議所
自身の教養として、またビジネスでのキャリアアップにとあなたに適した内容の知識となります
ビジネス実務法務検定2級の勉強で使った問題集
では、このビジネス実務法務検定ですが、独学で合格できるものでしょうか?答えは「独学で合格可能」です。
なぜなら、私自身初めて独学で勉強を始めて合格したからです。
私の独学の方法は他の資格のときと同じように過去問や問題集を繰り返し解いていく、間違った問題を理解するようにするという極々基本的なことです。
合格した時に使った問題集や勉強方法など紹介していくので、少しでもあなたに合うもの、知って良かったことがあればと思います。
私が使っていたのはこの問題集です。
他にも多くの問題集がありますが、1冊にしぼって間違えたところを何度も繰り返して知識を定着させます。
不安になって色々な問題集に手を広げてもこれまでの経験から必ず失敗します。
また、問題集だけでは理解が不足するようならテキストを使うことをおすすめします。
ビジネス実務法務検定2級の問題集を使った勉強法
この問題集を使ってまずはどんな問題が出題されるのか全体を通してみていきます。次に問題集を始めから解いていきます。
この時、気にしないのは間違える問題は必ずあることです。初めから知識がたくさんある人はいませんし、勉強を始めたばかりだから今から知識を積み重ねればいいんです。
問題を解きながら、
- 「会社で議論になっていたのはこの法律があるからなんだ。」
- 「契約の時に気をつけなければならないのはこの点か」
など、今まで疑問に思ってきたことを確認するような感じでいけば、理解も早いです。
気をつけないといけないのは出題範囲が広いため丸暗記をしようとしないこと。丸暗記をしようとすると必ず頭がパンクします。丸暗記よりも
- 「なぜこのような制度があるのか」
- 「なぜこのような法律の仕組みなのか」
と現実の生活を思い浮かべながら理解していくことが合格への近道です。
そして、問題の回答部分に正解か間違いか、また間違えた場合はどの選択肢を選んだのか書いておきます。
- 間違えた解説を読んで、初めて知った知識の部分には「初」
- 勘違いのときは「か」
- 覚えていたのに忘れていた知識は「忘」【2回目以降】
と書いておきます。
そうすることで、2回目以降の回答の時に前回までの回答状況が把握でき、「この部分の知識は重点的に理解する必要がある」などの把握がしやすいからです。
今書いてきたようなやり方で問題集を解いていきますが、解答をみても理解ができないときはテキストを開いて関連知識を理解する必要があります。
法律の話になるので、あいまいなままでは絶対にその後の理解にはつながりません。
ビジネス実務法務検定を取得して世の中の法務で求められることが分かる
ビジネス実務法務検定の知識ですが資格の取得だけでは終わりませんし、資格の中には取得したらそれで終わりというものもあります。
なぜなら、日常生活で取得した資格の知識を使う場面が少ないからです。
しかし、このビジネス実務法務検定の知識は仕事をしていく上で、必要最低限の知識を学ぶことができるのです。
法を知っていると知らないでは天と地の差、知っていて損をすることはあり得ません。ただし、取得したからと言って独立できるというものではないので注意が必要です。
おわりに
独学でビジネス実務法務検定2級を取得したときの勉強方法、使ったビジネス実務法務検定試験2級公式問題集などをお話ししました。
資格を取ることは意味がないとネット上でよく言われています。しかし、それは資格を取った人が上手くいかせていないからであり、活かすか活かさないかあなた次第です。
より高い意識で知識を吸収し、より良い生活を目指しましょう。
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