子どもは寝ているときに鼻血を出すことがたまにあります。その時に困るのがシーツやまくらカバーについた鼻血。
気付いた時にすぐに水洗いすれば落としやすいですが、暗い部屋の中では気付かないこともしばしば。翌朝気付くと、すでに鼻血がシーツなどで固まって水洗いしても落ちない。
そんな時、簡単に固まった鼻血を落とすことができるのが「セスキ炭酸ソーダ」。
私が実際にやってみた方法ですが、セスキ炭酸ソーダを入れたぬるま湯に半日置いておくだけで綺麗に血液汚れを落とすことができました!
シーツなどについた鼻血(血液汚れ)を簡単に落とす方法
セスキ炭酸ソーダをぬるま湯に溶かす
まずは、洗面器に40℃くらいのお湯を入れます。お湯の量は鼻血が付いた広さにもよりますが、シーツに1か所汚れているなら洗面器の8割程度のお湯で足ります。
セスキ炭酸ソーダを大さじ1杯を洗面器のお湯に入れます。
これでシーツに付いた鼻血を簡単に落とす準備は完了です。簡単でしょ?
鼻血が付いた部分をセスキ炭酸ソーダ湯に入れる
次に鼻血が付いたシーツをセスキ炭酸ソーダが入ったお湯に入れます。半日ほどつけ置きしますし、お湯がこぼれても心配のない「お風呂場」でつけ置きするのが安心です。
シーツ全てをお湯に入れる必要はありません。鼻血が付いた部分のみをセスキ炭酸ソーダが入ったお湯に入れてください。
洗面器に鼻血が付いた付近のシーツを入れてあとは半日置いておくだけです。途中でお湯を入れ替えたり、何かをする必要も全くありません。
セスキ炭酸ソーダ湯からシーツを取り出しお湯を出しながらこする
半日程度つけ置き洗いしたシーツを洗面器から取り出すと、お湯がほんの少し茶色に変わっていると思います。
これがシーツから溶け出した血液です。鼻血が付いた部分を見ると汚れが消えていると思います。この後鼻血が付いた部分を簡単にお湯でこすり洗いをしておけばより汚れを流し洗えます。
普通通り洗濯機で丸洗い
最後に普段通り洗剤を入れて洗濯機でシーツを洗濯するだけでOKです。
あとは光り輝くお日様の下で乾かせば気持ちのいいシーツに戻っています。簡単でしょ?
セスキ炭酸ソーダの強さとおすすめの使い方
さて、今回紹介したセスキ炭酸ソーダ。天然成分から作られているので地球にも優しいものです。
セスキ炭酸ソーダは油汚れに強いので、ガスコンロにこびりついた油や換気扇の掃除の時に大活躍です。
また、プラスチック箱についた油汚れもセスキ炭酸ソーダを使えば油のヌルヌルが消えます!
100均で霧吹きを買ってきて、200mlの水に小さじ1杯程度のセスキ炭酸ソーダを入れるだけでセスキ炭酸ソーダの洗剤があっという間にできます。
油汚れに霧吹きでふきかけて数分放っておくと油汚れが簡単に落ちます!
セスキ炭酸ソーダを浸けおきで使う時に気を付けたい生地
簡単に洗濯で使えるセスキ炭酸ソーダですが、浸けおきで使う時に気を付けたい生地があります。それがこちら。
・ポリエステル、ナイロンなどの化繊、化繊混紡のもの
・絹やウールなど、アルカリに弱いもの
実際にセスキ炭酸ソーダを試されるときに心配な生地であれば、見えない部分で少し試されるなど、ご自身で判断してくださいね。
さいごに
鼻血など血液が布について固まってしまうと、なかなか普段使う洗剤では落ちない汚れですが、セスキ炭酸ソーダを使えば簡単に汚れを落とすことができました!
ほっておくだけでがんこな汚れが落ちるから、是非とも汚れに困っているあなたに紹介したかったのです。
セスキ炭酸ソーダは100均でも売っていますし、もし近くにお店がなければアマゾンなどで注文するとよいですよ!
セスキ炭酸ソーダについての記事は他にも書いているので、日ごろの掃除にバンバン使ってみてください。
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